ベランダからの雨漏りにお悩みの方必見!ベランダの雨漏りの原因・防水方法を解説!
2019.02.10up!! ベランダ

『雨漏り』と聞くと屋根に原因があると思われる方は多くいらっしゃると思います。しかし最近増えているのが『ベランダ』からの雨漏りです。
ベランダはほとんどのお住まいにあり、施工件数も増えているのですが、ベランダにも『メンテナンス』が必要であるということがまだ一般認知されていないのが現状です。
ベランダのメンテナンスを行わず、経年劣化によって『雨漏り』に繋がってしまうことがあります。
この記事では、意外と知られていない『ベランダからの雨漏りの原因』と『メンテナンスの重要性』について説明します。
ベランダのメンテナンスをしたことがない、雨漏りをしているんだけど、原因が分からないという方はぜひ参考にしてみてください。

ベランダの雨漏りの原因その1:ヒビが入っている

ベランダの雨漏りで最も多い原因が、床にヒビが入ってしまい、そこから雨水が侵入してしまう場合です。
ベランダの床に少し亀裂が入ったくらいで雨漏りにつながるケースは少ないですが、表面よりも奥の『防水層』という部分に亀裂が入ってしまうと、雨水が中に侵入してしまいます。
その他にも、ベランダの手すりの部分にヒビが入ってしまうと、雨水がそこから侵入してきてしまいます。
ベランダでは床だけでなく。手すりにも注意して、ヒビが入っていないかどうか確かめてみましょう。

ベランダの雨漏りの原因その2:防水シートの劣化

ベランダによって違いはありますが、防水シートが表面に直接敷かれているものもあります。
この防水シートは10年以上使っていると、劣化が進んでしまい、ヒビが入ってしまうことがあります。
防水シートを新しいものに張り替えれば、防水機能は元に戻りますが、自分で張り替えるのは非常に難しいので、プロの業者さんに依頼することが好ましいでしょう。

ベランダの雨漏りの原因その3:排水管の劣化

ベランダに降った雨水は、排水溝を通じて家の外に流れていくよう設計してあります。
その排水管は家の内部を通っており、排水管の劣化などが原因で水が漏れてしまうことがあります。
例えば、排水管にゴミが溜まってしまったり、経年劣化によるものなど、原因は様々です。
家の内部を通っているため、自分で修理することは難しいです。
しかし、普段からベランダを綺麗にしておくことで、ゴミの詰まりなど予防することは可能です。

このように、ベランダは日々のメンテナンスを行うことで、経年劣化によるダメージを最小限にし、雨漏りを予防することが可能です。
もし今お住まいで雨漏りをしていたら、それはベランダが原因によるものかもしれません。
しかし、一度直してしまえば、メンテナンスを日々行うことで、雨漏りを未然に防ぐことができるでしょう。

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