屋根塗装のメリットとは?屋根塗装を行うメリットを解説!
2019.04.02up!! 屋根塗装

日々雨や風、太陽からの熱や紫外線など、過酷な自然環境に晒されている屋根は、経年劣化によって様々な症状が出てきます。
お住まいの外観を綺麗に保つという意味では、色褪せた屋根を塗装することは非常に重要です。
しかし、外観を綺麗に保つ以外の意味で、屋根塗装とはなぜ行うのでしょうか?
屋根塗装を行ったからといって、屋根材の強度が高まるというわけではありません。
この記事では、屋根塗装は何故行うのか、そのメリットは何なのかについて解説します。

屋根塗装にどんな意味があるのか

屋根塗装とは、文字通り屋根材に塗料を塗ることです。
では屋根材に塗料を塗ることでどんなメリットがあるのか。
それは外観を綺麗にするだけではありません。
屋根材に塗料を塗ることで防水効果を高めることができます。屋根材の防水効果は時が経つほどに薄れていきます。
防水効果が薄くなれば、雨水によるダメージは屋根材に直接降り掛かってくるため、屋根材が傷みやすくなってしまいます。
傷みやすくなるということは、別の良い方をすれば『寿命が縮まる』ということでもあります。
つまり、屋根塗装を行うことで、薄れてきた防水効果を復活させて、復活させた防水効果によって屋根材自身の寿命を延ばすことで、屋根本来の機能を長持ちさせることにつながります。
その他にも、塗料によって断熱や遮熱性能を持つものもあります。
このような塗料を屋根材に塗ると、お住まいの室内環境を良くしてくれます。例えば夏は涼しく、冬は暖かくといったことが可能になります。
快適に過ごせるように屋根塗装を行った結果、より過ごしやすい温度に室内がなるため、冷暖房などの電力の節約に繋がります。
つまり、屋根の塗装は、外観を綺麗に見せるためだけでなく、お住まいの寿命を長くしたり、節約の効果があります。
これが屋根塗装の意味となります。

屋根塗装が必要な屋根材とは

屋根材には屋根塗装が必要なものと、そうでないものがあります。
スレート、金属、セメント瓦は塗装が必要となります。逆に塗装が必要ないものは陶器瓦があります。
屋根塗装をするタイミングは新築から10年が目安だと一般的には言われています。
また、屋根塗装を行うことで防水効果を復活させて、雨漏りを防ぐという効果もあります。
しかし、いくら屋根を塗装しても、下地が傷んでいたり、亀裂が入っていては、そこから雨水が侵入し、雨漏りの原因となってしまいます。
新築から20年以上点検などを行っていない場合は、まずプロの目で調査をしてもらって、それから屋根塗装を検討されると良いでしょう。

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